働き方

日本の既婚女性の働きにくさは異常。雇われない生き方を考える

既婚女性のおねえさま方、働いてますか?

 

フルタイムでガッツリ?

パートで家事育児と両立?

在宅でコツコツと?

 

 

私は30代の専業主婦です。

オマケに2人の幼児持ちです。

仕事のブランクはすでに7年、子供を預けられる人もいない・・

そう。就職カーストでいうところのほぼ最下層に位置します。

 

 

そんな私も結婚前は正社員でバリバリ働いてました。

毎日約2時間かけて通勤し、仕事してまた2時間かけて帰る。

帰ったら文字通り食べて寝るだけ。

数時間寝て起きたらまた出勤です。

そんな生活を何年も続けていましたが、結婚と同時に続けることができなくなり退職。今に至ります。

 

 

で、仕事を辞める前は、わりと簡単に考えてました。

当時まだ20代だったこともあり、次はもっと子育てと両立しやすい仕事にしよう、というぐらい。

子供が小さいうちは傍にいてあげたいから専業主婦でもいいな、とも。

 

実際わりとすぐに子供ができて、数年おきに2人産んで、でも子供が小さいうちは一緒にいてあげたいし・・と思っていたらいつのまにか34歳。

それでも下の子はまだ1歳ですから、子育てが落ち着いたわけじゃありません。

 

子供は本当に可愛い、できればこのまま子育てに集中していたい。

でもその間にもどんどん歳はとっていくんですよね。

必死で子育てしている間にも自分の市場価値がどんどん下落していくような感覚

そんな何とも言えない焦燥感というか居心地の悪さを感じながら、ここ何年も過ごしてきました。

 

日本でママが働くのは大変

そもそも日本の既婚女性の働きにくさは異常。

若くてもひとたび結婚すると『どうせすぐ子供産むんでしょ?』的な目で見られ、就職や転職の場では不利になりがちです。

 

なのに国や世間からは産め産めと言われ、同時に働けと言われる。

産めと言うなら妊娠や出産が不利に働かないよう国がもっと目を光らせるべきですし、

働けと言うなら一定以上の規模の企業の新規採用人数に対する既婚や子持ち女性の割合に下限を設けるなど制度化まで考えるべき。

産休育休をとったり子供のことで休まざるをえない既婚女性なんて多くの企業にとってはお荷物でしかないですから、そこまでしなければ現状は変わらないでしょう。

 

 

保育園に預けて働けば良いじゃないか、と思うかもしれません。

でも子供はしょっちゅう体調を崩すし、2人いればそれも2倍。3人いれば3倍です。

祖父母の協力が得られれば良いですが、頼る人がいなければ基本は自分が看るしかありません。

父親と分担できるのが理想ですが、それができる環境にない場合も多く。

何かあるたびに会社や周囲に頭を下げ、毎日いつ呼び出しの電話がかかってくるかとヒヤヒヤしながら時間と家事育児仕事に追われながらの生活。

それでも給料はほとんど保育料で消えていく・・

 

なんて、非生産的すぎると思いませんか?

それもそもそも保育園に入れられればラッキー、というレベル。

家事育児に協力的な夫が増えたとはいえ、やはりまだ主体は女性であるべきというような旧態依然とした風潮も根強く残っています。

 

つまり今の日本の既婚女性の置かれた状況は

「産め・働け・子供はどうにかして預けろ・休むな・家事しろ・育てろ」

ってこと。

ナニコレなんの修行?

 

子育て以上に大切な仕事はない

私も以前は、どうにかして1歳でも若いうちに再就職をしなければ、と考えて日々悶々としていました。

そうでなければ今の日本では門戸は狭まるばかりですから。

 

でも、子供の小さいうちって本当にあっという間なんですよ。

しかも小さいうちはやっぱり母親を欲します。それはもう強烈に

うちの長男はもうすぐ5歳になりますが、毎日一緒にいてもこちらが引いてしまうほど強烈な愛情をぶつけてきます^^;

子育てはやっぱり大変で、かなりストレスも溜まりますし私の感覚では仕事よりも大変です。

でも、人生のうちでかなり幸せな時間だとも思います。

子供が母親を求めてくれる期間はそう長くないですからね。

 

 

私はそう器用なタイプではありません。

色んな制約を振り切ってどうにか外で仕事を始めたとしても、

子供と遊び

笑いながら今日あった出来事を聞き

ついでに夫のグチも聞き

ぐずりや夜泣きに辛抱強く付き合う

ことが今と同じようにできるとは思えません。

きっといつも時間に追われてイライラし、そのイライラを子供や夫にぶつけてしまいます。

 

でも、その対価が給料から保育料を引いた微々たる金額

正直私はやりたくありません。っていうかやってらんねーよ。

 

 

実際問題、

いつでも子供の愛情を受け止めて

いつもそばにいてあげられて

いつも笑顔のママでいること

以上に大切な仕事なんてないんじゃないか?

と最近思ってきました。

 

 

もちろん、働いている=子供に寂しい思いをさせているとは思いません。

むしろ時間を有効に使いいろんなことを上手くさばいているワーキングママさんは心底尊敬します・・

フルタイムで働いていてもちゃんと子供と心が通じ合っている方はたくさんいますし、家にいても子供の方を向いていない母親もいます。

 

ただ私はキャパシティが小さく子育て向いてないな・・と思うことも多々あるので(~_~;)

せめてそれに集中しないと満足に役割を果たせないと思うだけです。

 

雇われない生き方を考える

そんなこんなで、いろんな制約はありますが結局のところ私は子供が子供であるうちは家にいてあげたいんです。

でも今の日本はそれをとても言いにくい世の中。

ひさびさに会った人には必ず「仕事は?」と聞かれるし、一馬力じゃ経済的にも苦しい。

バリバリ働くワーキングママはとても眩しく見えますし、働いていないことに引け目も感じます。

 

そういう一切合切を解決するには、

家にいながら自分の好きな時間に仕事をしてお金を稼ぐ

しかないんですよ。

 

お金を稼ぐということは何かしらの価値を生みだしているということ。

専業主婦の中には社会から取り残されているような何とも言えない居心地の悪さを感じている人も多いですが、

お金を稼ぐ=価値を生みだせる=社会の役に立っている

ということです。

家にいながらそれが叶うのであれば最高ですよね。

 

ということで、何年も悶々としていた私ですが雇われることを考えることをやめてみました

代わりに生活スタイルを大きく変えずに今できることを全力でやってみることにしました。

どうせすぐに外で働ける状況にはないですから、それなら時間を浪費するのではなく今できることをコツコツやってみようと。

 

私が始めた家でお金を稼ぐ方法についてはまた別の記事に書きたいと思います。

 

閉塞感や焦りを感じている専業主婦の皆さん、

『職場に迷惑をかけている』と居心地の悪いワーキングママの皆さん、

「雇われない生き方」もひとつの選択ですよ!

 

 

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