子育て

『孫疲れ』が話題。子育て世代は親に甘えすぎないことが大事

最近『孫疲れ』という言葉があるようですね。

子に代わって孫の面倒を見たり、帰省で子や孫の世話をすることで疲労やストレスを抱えてしまう祖父母の方が多くいるようです。

 

 

わが家には幼児が2人います。

2人とも男の子で超かまってちゃん、毎日ケンカばかりなので大変ではありますが、

親、つまり子どもたちから見ると祖父母にはほぼ頼らない形で子育てをしています。

 

私の両親も夫の両親も健在で近距離に住んでもいますが、それぞれ病気や体力面、仕事など様々な要因から頼ることはできません。

というか恐らくこちらがお願いすればムリしてでも孫の面倒をみてくれることはわかっているのですが、あえて頼むことはしません。

お世話をお願いするとその後親が体調を崩したり、親にとってかなり負担が大きいことがわかっているからです((+_+))

どうしてもやむを得ない場合は2、3時間程度のみお願いすることはありますが、それも年に1回あるかどうかという程度。

祖父母達には基本的にはたまに会った時に可愛がってもらうだけです。

これはそれなりに大変ですが、でもそれで当然だと思ってもいます。

 

孫の面倒をみるというのは本当に大変です。

食事ひとつとっても食べられるものは何か、栄養は偏っていないか、量はどのくらいかなどあらゆることに気を遣ってあげなければなりません。

赤ちゃんならミルクやおしめに抱っこ、

幼児ならイヤイヤの相手もしなければなりませんし、

もう少し大きくなると有り余る元気に付き合い続けなければなりません^^;

 

親である私でも「もームリもーイヤ勘弁して!!」と逃げ出したくなる時もあります(´・ω・`)

ましてや祖父母世代なら若い方でも50代。

30代でもパンクする時あるのに(~_~;)

孫の世話を日常的になさっている祖父母の方、本当に尊敬します

 

 

親が子供をみてくれるのは決して当たり前ではありません

でも共働きで子供が小さいなら少なからず親に助けてもらっている家庭が多いのも事実。

親が本当に元気で孫の世話をするのが生きがいならそれも良いと思いますが、

不満やストレスを抱えながら、それでも仕方なく孫をみてくれている場合もあります。

本当はもう少し自分の時間が欲しいし疲れやストレスも溜まっているけれど、娘や息子の力になりたいし孫にも好かれたいから渋々孫をみているという祖父母もたくさんいます。

 

 

どちらかが不満を溜めすぎては関係は上手くいきませんよね。

実際、ネットの掲示板には孫の世話をかなり負担に思いながらもそれを自分の子にハッキリと言うことができず悩んでいるおばあちゃん達の声がたくさん見つかります。

 

親子とはいえ頼まれた側は強く断ることは難しいですから、お願いする側が

  • 甘えすぎになってはいないか
  • 負担をかけすぎではないか

など少し客観的になることが必要です。

 

 

とはいえ、働く母親が親の助けを借りずに仕事と家事育児を両立することはとても大変です。

助けてもらえるところは助けてもらいながら、かといって甘えすぎないようにして

上手に大変な時期を乗り切っていけると良いですね。